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09年春闘 働くみんなの要求アンケート-まとめ

  集約数    1,464人

アンケート集計結果の詳細はこちらから(PDF 151KB)

厳しい生活実感、「生活実感の不足額」は平均38,695円

 「生活実感」に関する質問項目では、「かなり苦しい」(12.7%)、「やや苦しい」(45.4%)となり、6割弱の回答者が厳しい生活実感を訴えている。「年間収入」は31.3%が「減った」と応えている。「生活実感の不足額」は、平均で38,695円であった。これは医療・介護労働者を取り巻く低賃金の実態に加え、物価上昇等の影響が生活実感に現れているものと考えられる。

グラフ 生活実感
生活実感


月給24,075円、時給138円の平均賃上げ要求

 月給者の「賃上げ要求平均額」は、「1万円」(32.9%)、「3万円」(18.1%)、「2万円」(17.2%)、「5万円」(11.2%)と続き、平均で24,075円の賃上げ要求が示された。パート・非正規雇用労働者の「時間給額」の平均は1,083円となり、「賃上げ要求額」は132円でなった。

グラフ 賃上げ要求の平均額
賃上げ要求の平均額


9割弱が「疲労感」を訴える厳しい労働実態

 「疲労感」にかかわる設問では、「やや疲れる」(49.7%)、「とても疲れる」(37.9%)と9割近くが「疲れ」を訴えており、「あまり疲れない」(10.0%)、「まったく疲れない」(0.3%)はわずかに1割強にとどまった。

グラフ 疲労感
疲労感


17名が80時間以上の時間外労働、2割強が「不払い残業」

 「時間外労働」は「10時間未満」(21.8%)、「ほとんどない」(15.2%)、「10~20時間」が14.5%と続いた。中には労災の過労死認定ラインとされる「80時間以上」が17名にも上っている。直ちに団体交渉で改善させるか、労働基準監督署(埼玉労働局:048-600-6204)へ申告することが急がれる。
 「50〜80時間」が26名に上るなどきわめて過酷な労働実態が明らかにされました。深刻な「時間外労働」の実態に対し、「不払い時間外労働」は全体で20.6%が、労働基準法違反の不払い残業で働いている実態が明らかにされた。

グラフ 時間外労働
時間外労働


賃金・一時金、人員不足への大きな不満、「非正規」は雇用不安も

 正職員を取り巻く「職場の不満」は、「一時金が少ない」(37.2%)、「賃金が安い」(34.5%)と収入にかかわる不満が顕著に示されました。続いて「人員が少ない」(25.1%)となり、「休暇が取れない、少ない」(15.9%)と続きました。また「経営状態がよくない」と2割弱が不安を訴えました。
  正職員以外でもっとも多かったのは、「賃金が安い」(55.3%)が過半数を占め、関連して「正職員との賃金・労働条件の格差」への不満を2割強が訴えました。
  また「雇用契約が更新されないのではないか」(10.0%)、「職場や仕事がなくなるのではないか」(11.6%)と、雇用への不安も示されました。


政府に対する要求 〜暮らし、雇用にかかわる高い関心を示す〜

 「医療・介護・保育・生活保護の改悪阻止(以下略)」(58.4%)、「年金改善、最低保障年制度の確立」(39.9%)、「消費税増税など低所得者への増税反対(以下略)」(37.2%)と暮らしにかかわる要求が示されました。続いて高い関心を示したのは、「派遣法の抜本改正、安定雇用の実現、失業対策(以下略)」が26.4%と、雇用問題への関心が示されました。

2.非正規雇用職員 賃金・正職員との格差への不満を示す
 「賃金が安い」38.0%に続いて、「正職員との賃金・労働条件の格差」31.3%、「仕事がきつい」14.1%、「雇用契約が更新されないのではないか」11.7%などとなっています。


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